ほうじ茶の効能とダイエット
ほうじ茶は高温で入れることができるので煎茶と比較してカテキンを多く摂取できるという点が魅力です。ダイエット目的としても優れます。すっきりとした飲み口は何杯でも飲めますね。
ほうじ茶ですっきりダイエット
ほうじ茶は、お茶の葉を焙煎したものです。
緑茶(煎茶)の渋みはすくなく、すっきりとした味わいが特徴です。
カフェインも煎茶よりも少ないので、妊婦さんなどにもお勧めです。ただし完全にノンカフェインというわけではありません。1日数杯程度なら問題ないといえますが、妊婦さんやお子様が1日に多量に飲むのはあまり推奨できるものではありません。
ただし、妊婦さん以外の方にカフェインには脂肪燃焼をサポートする効果もあるため、運動の30分ほど前に飲むというのは有効です。
ほうじ茶のダイエット成分はこのカフェインのほか「カテキン」が挙げられます。
・殺菌・抗菌作用(食後に飲むことで食中毒のリスクを低減、風邪予防、虫歯予防)
・ダイエット効果(コレステロールの上昇を抑える)
・抗酸化力(ビタミンEの約10倍とも)
・抗ガン作用(緑茶を良く飲む人はそうでない人と比べて癌になりにくいという調査結果)
・美容効果(ビタミンCやカロテン、ビタミンEなど肌を健康に保つ成分が豊富)
参考:緑茶の飲み方、栄養素
ほうじ茶はその焙煎の過程でカテキンも多少飛んでしまいます。
しかしながら、緑茶よりもほうじ茶は高い温度で抽出できるのでより多くのカテキンを抽出できます。そのため、ダイエット的な面からもほうじ茶はお勧めできます。
※緑茶の適温は90度、高級茶なら70度程度。普通の緑茶は高い温度だと渋みが強く風味が飛びます。一方のほうじ茶は逆に高温で入れる方が香りも引き立ちます。ぐらぐらするような温度(100度)で抽出します。
ですから、ほうじ茶はティーバッグタイプよりもしっかりとヤカン等を使って煮出す方がより味や効能を楽しむことができます。
ほうじ茶に興味がある方にお勧めのほうじ茶
ほうじ茶の中でも実際に販売されているお勧めのお茶を紹介していきます。
ほうじ茶を含む16種類の野草やお茶をブレンドした健康茶です。ハーブティ専門店が作った健康茶でダイエットにも嬉しい桑の葉やルイボス、ゴボウなどがブレンドされています。
同店人気No1商品。子どもからお年寄り、妊婦さんまで普段のお茶としてとても美味しく飲める香ばしくて美味しいお茶です。150g:1080円
・上辻園 有機ほうじ茶
京都宇治茶の老舗の上辻園の有機栽培のほうじ茶です。上品な香ばしさと後味のすっきりさが美味しいです。
80g:595円
・伊藤園 香りい広がるお茶 ほうじ茶ティーバッグ
いちいちお茶を入れるのが面倒という方にお勧めのティーバッグタイプです。1杯ずつを入れるのには最適です。ただ、ほうじ茶の味を楽しむなら煮出す(沸騰させる)方がより香りが出せます。
72g:487円