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ダイエット茶の効果3つの分類
ダイエット茶や、ダイエットに効果があるとされるお茶には大きく三つの作用があります。「脂肪燃焼サポート」「食事の時の脂肪吸収の阻害など」「利尿作用(むくみ解消)」が挙げられます。
ダイエット茶の持つ効果にはどんなものがある?
ダイエット茶の効果は大きく下記の3種類となります。
- 1.脂肪燃焼
- 2.食事の時の脂肪や糖分の吸収を抑える
- 3.余分な水分を体外に排出・便秘解消(デトックス)
これらの効果についてはそれぞれのお茶によって変わってきますのでご注意ください。
脂肪燃焼効果
緑茶や紅茶に含まれるカフェインは脂肪を燃焼させる働きがあるとされています。そのため、運動前にカフェインを摂取すると脂肪燃焼効果が高まると言われています。これについては同じくカフェインを含む「コーヒー」にも言えることですね。
お茶において脂肪燃焼をサポートするもう一つの代表的な成分は「サポニン」です。これは「ウーロン茶」や「ごぼう茶」などに豊富に含まれています。
こうした脂肪燃焼効果を実感するためには、飲んだ後の運動(有酸素運動)が重要です。ウォーキングやジョギング、水泳などの運動前にぜひ飲みたいお茶といえますね。
脂肪や糖分の吸収を抑える効果
食事の時に一緒にとりたいお茶が脂肪や糖分の吸収を抑える効果があるお茶です。
その代表ともいえるのが「ウーロン茶」「プーアル茶」です。ポリフェノール(重合型カテキン)の働きによって脂肪分解酵素の働きを阻害します。分解されなかった脂肪はそのまま腸で吸収されずに体外に排出されることになります。
また、桑の葉、ビワの葉などの野草には食事の際の血糖値の上昇を抑える働きがあります。血糖値が高くなると摂取した糖分を脂肪に吸収しようとするので、食事の際も血糖値の急上昇を防ぐのが重要とされています。
詳しくは「低インシュリンダイエットとは」や「低GI値の食品でダイエット(低インシュリンダイエット)」などを参考にしてみてください。
余分なものを体外に排出・便秘解消(デトックス効果)
最近では毒素排出(デトックス)という言葉がかなり一般化しました。余計な水分などを輩出してくれるというものです。
利尿作用のあるお茶を飲むことでむくみを解消できたり、腸の働きを改善することで便秘を改善することが期待されます。