お茶の美味しい入れ方

お茶はできるだけ美味しく飲みたいものですよね。このお茶を美味しく入れるためにはお茶の種類によって入れ方が違うんです。日本茶、中国茶、紅茶、ハーブティー、野草茶といった違いはもちろん、同じ日本茶でも内容によって入れ方は違います。ここでは美味しいお茶の入れ方を説明していきます。

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お茶の種類で美味しい入れ方は違う

お茶の入れ方というのは、お茶の種類ごとに異なります。
たとえば、「緑茶」一つだけでも、番茶のように熱湯で抽出すべきものから、玉露のように低温で抽出するものもまであります。つまり、お茶によって最適な入れ方は全く違ってくるわけです。

それぞれのお茶の美味しい入れ方については「ダイエットに効果的なお茶」の個別ページで紹介しています。右のメニューからも選べますので、ご参照くださいませ。

 

お湯の温度とお茶

お茶を入れる温度とお茶の関係を見ていきます。

 

高温がお勧め
・玄米茶・ほうじ茶
・紅茶
・青茶(ウーロン茶)
・煎茶
・玉露
低温がお勧め

 

こういった形になります。玄米茶やほうじ茶などは高温でサッと抽出し香りを楽しみます。一方で玉露などは低温でじっくりと時間をかけてうまみを引き出すようにして入れます。

 

お茶の健康成分と温度

お茶の健康成分は「フィトケミカル」と呼ばれる植物栄養素です。
代表的なものとしてはカテキン、ウーロン茶ポリフェノールなどが挙げられるでしょう。
こうした成分は「高温」でないと抽出できません。

 

一方で、お茶のうまみ成分(アミノ酸など)は低温でも抽出でき、温度を上げ過ぎると飛んで行ってしまいます。

 

美味しいお茶を入れるというのと、健康成分をたくさん摂取したいというのは逆の関係となってしまうわけです。一般的には高級茶ほど「うまみ」を楽しむ必要があるので、ダイエットや健康、美容を目的に飲むというケースではあまりお勧めできないということになります。

 

美容健康を目的にお茶を飲む場合、いい方は悪いですが下茶でもかまわないわけです。

 

 

お茶の水出しと長所、短所

夏場の暑いときはお茶として人気が高いのは「水出し」ですね。
水出しはお湯でお茶を入れる時と比べてじっくりと抽出するため雑味がすくなく仕上がります。

その一方で低温抽出となるため「有効成分」の抽出は少なくなります。さっぱりとたくさん飲みたいという時は便利ですが、お茶の有効成分を美容や健康のためにとりたいという場合はお勧めできません。

 

実際に飲んでみたいという方は下記サイトなどを参考にされると良いかと思います。
紅茶の水出しの入れ方
水出しハーブティーの入れ方

 

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