ポリフェノールとお茶

植物に含まれる成分。カテキン、アントシアニン、ルチン、イソフラボン、サポニン、エラグ酸など様々です。体内の抗酸化作用、殺菌作用などがあります。また、個別のポリフェノールでそれぞれ様々な美容・健康効果を持っています。

ポリフェノールはほとんどの植物に含有される成分

ポリフェノールというのは、あくまでも総称でありその数はなんと5000種類以上にも上るそうです。植物の持つ色素成分・苦み成分などを指します。

ポリフェノールというと「赤ワイン」を連想する方が多いかと思いますが、赤ワインにはアントシアニン、カテキン、タンニンなど多数のポリフェノールがたくさん含まれているからそのように考えられているわけで、他の植物や食品にも多く含まれます。

たとえばお茶（緑茶）やほうじ茶、プーアル茶などに含まれる「カテキン」もポリフェノールです。また、ごぼう茶などに豊富な「サポニン」、大豆に含まれている「イソフラボン」や「サポニン」もポリフェノールです。

じゃあ、このポリフェノールってどんな働きをするのか？というと抗酸化作用が注目されています。抗酸化作用というのはいいかえると老化防止といえます。
また、体を老化させる活性酸素は老化以外にも生活習慣病やがんなどの原因にもなるといわれているのでこうした疾患等の予防効果もあるということになります。

ちなみに、こうした抗酸化作用を持つ食品は「抗酸化物質」と呼ばれます。

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